依頼する側は何を見て決めているか

電気のトラブルは急ぎのことが多く、じっくり比べてから連絡が来るとは限りません。それでも、電話をかける前に最低限の確認はされています。

  • 対応する建物:住宅か、店舗か、工場か
  • エリア:加古川のどのあたりまで来てもらえるか
  • 工事の種類:自分の用件を頼めるのか
  • おおよその費用:どのくらいかかるのか
  • 対応の速さ:すぐ来てもらえるのか

この5つが分からないと、電話をかけるところまで進みません。逆に言えば、この5つが書いてあるだけで問い合わせは届きやすくなります。

気をつけたいのは書き方です。「電気設備工事一式」とだけ書かれていると、コンセントを1か所増やしたいだけの人は、自分の用件が含まれるのか判断できません。会社案内の言葉ではなく、依頼する人が使う言葉で書いてください。

「できる工事」を具体的に書き出す

一覧にして並べるのがいちばん早い方法です。

  • コンセント・スイッチの増設、交換
  • 照明器具の取り付け、LED化
  • 分電盤の交換、ブレーカーの増設
  • エアコンの取り付け、移設
  • 換気設備、給排水設備の工事
  • 店舗・工場の電気設備、動力工事
  • 太陽光や蓄電池の設置

自社で扱っていないものは無理に書かず、実際に受けている工事だけを並べてください。検索する人は「加古川 コンセント 増設」のように、工事の名前で調べます。ページの中にその言葉があるかどうかが、見つけてもらえるかの分かれ目になります。

対応エリアも同じです。加古川市だけでなく、高砂市・稲美町・播磨町・姫路市の東側など、実際に行ける範囲を書いておくと、近隣の方からも届くようになります。

現場で問い合わせの電話を受ける

費用の目安があると問い合わせやすい

工事は現場を見ないと正確な金額が出ません。それでも、目安がまったく無いと問い合わせのハードルが上がります。

  • 代表的な工事だけ「1か所 〇〇円〜」のように幅で示す
  • 出張費・見積費が要るのか、無料なのかを書く
  • 金額が変わる条件(階数、配線の距離、壁の構造など)を添える
  • 見積もりを出してから着工する流れを書く

「現場を見ないと分かりません」で止めず、「だいたいこのくらいから」と幅で示したうえで、変わる理由を添えるのが親切です。金額そのものより、あとから思わぬ請求が来ないかを気にしている方が多いためです。

施工事例は写真だけでは伝わらない

現場写真を並べているだけのページはよく見かけますが、写真だけでは何をした工事なのかが伝わりません。1件につき、次の項目を短く添えてください。

  • どこで(加古川市内の戸建て、店舗など。住所は伏せる)
  • 何に困っていたか
  • どんな工事をしたか
  • かかった日数
  • 費用のおおよその範囲

「築30年の戸建てで分電盤を交換。ブレーカーがよく落ちる状態から改善し、半日で完了」という程度で十分です。同じ悩みを持つ方が、自分の家に当てはめて考えられます。

写真は工事後だけでなく、工事前も並べると変化が伝わります。お客様の建物が写るため、載せてよいかは必ず確認してください。

施工事例をスマホで確認する依頼者

急ぎの依頼を取りこぼさない導線

停電や漏電など、急ぎの相談は電話が中心です。スマートフォンで見たときに、電話番号がすぐ押せる状態になっているかを確認してください。

  • 画面のどこを見ていても電話ボタンが目に入る
  • 番号をタップすればそのまま発信できる
  • 受付時間と、時間外に対応できるかどうかを書く
  • 現場に出ていて出られないことがある旨と、折り返す旨を添える
  • フォームなど、手が空いたときに返せる窓口も置く

職人が現場に出ている会社では、どうしても電話に出られない時間があります。その事情を書いておくだけで、「出なかったからよそに頼む」が減ります。留守番電話の案内や、折り返しまでの目安を添えておくと、より安心されます。

職人の採用にも効く

電気工事の会社にとって、人手の確保は受注と同じくらい切実な問題です。求人サイトを見た人は、応募する前にたいてい会社名で検索します。そのときにホームページが無かったり、情報が古いままだったりすると、判断する材料がありません。

  • どんな現場が多いのか
  • 一緒に働く人の顔と人数
  • 資格取得の支援があるか
  • 未経験を受け入れているか
  • 車両や工具の支給について

専用の求人ページを作らなくても、会社紹介のページに書き足すだけで違います。実際の現場写真があると、働くイメージが伝わります。

採用ページの作り方は、加古川の企業が採用サイトで人材を集める方法で詳しく解説しています。

まとめ

電気工事・設備会社のホームページで押さえる点です。

  • 対応する工事とエリアを、依頼する人の言葉で具体的に書く
  • 代表的な工事の費用を幅で示し、変わる条件を添える
  • 施工事例には困りごと・工事内容・日数・費用の範囲を添える
  • スマホで電話がすぐ押せる状態にし、出られない事情も書く
  • 採用の情報も同じページで伝える

まずは自社で受けている工事を、思いつくまま書き出すところから始めてください。書き出したものが、そのままページの見出しになります。

PEPPER Web Studioからのご案内

加古川・姫路・明石エリアで「紹介以外の依頼も受けたい」「ホームページはあるが問い合わせが来ない」とお考えの電気工事・設備会社の方は、PEPPER WEB STUDIOにご相談ください。対応できる工事の見せ方から、費用の示し方、施工事例の整え方、採用への活かし方までご提案します。地域トップクラスの低価格・月額2,000円〜のサブスク型プランもご用意しています。初回相談は無料です。

無料相談を予約する