チラシとホームページは役割が違う

チラシの強みは、こちらから届けられることです。まだ自社を知らない人の手元にも、地域を絞って渡すことができます。検索してもらうのを待つホームページには、これはできません。

反対に、チラシには載せられる情報の量に限りがあります。料金の詳細、施工事例、スタッフの紹介、よくある質問まで詰め込むと、読みづらい紙面になってしまいます。手元に残らなければ、そこで終わりでもあります。

そこで、チラシは「知ってもらい、興味を持ってもらう」ところまでを担当し、そこから先の詳しい説明はホームページに任せる、という分け方をします。紙面には要点と、続きを見るための入り口だけを置けばよくなるので、かえって読みやすいチラシになります。

チラシからホームページへつなぐ導線

紙を見た人がホームページにたどり着くまでには、いくつもの手間があります。この手間をどれだけ減らせるかで、実際に見てもらえる数が変わります。

  • QRコードを載せる:印刷サイズは2cm角以上を目安にし、周囲に余白を取る
  • 短くて読めるURLも併記する:QRコードが読めない環境の人のために添えておく
  • 読み取った先に何があるかを書く:「料金表はこちら」「施工事例を見る」と具体的に書く
  • 電話番号は大きく載せる:紙を見て電話する人は今も多い
  • QRコードは印刷前に必ず試す:実寸に印刷して、複数の機種で読み取る

「詳しくはホームページで」とだけ書かれていても、人は動きません。「見ると何が分かるのか」を一言添えるだけで、読み取られる数は変わります。折込チラシとポスティング用など、配り方ごとにQRコードの行き先を変えておくのも有効です。

紙とスマートフォンを並べて確かめる

受け皿になるページを用意する

QRコードの行き先をトップページにしてしまうと、チラシで見た内容がどこにあるのか分からず、そのまま離れてしまうことがあります。チラシの内容に対応したページを用意して、そこへ直接つなぎます。

  • チラシと同じ写真とキャッチコピーを使う:見た人が「これだ」と分かる
  • チラシに書ききれなかった内容を載せる:料金の詳細、条件、事例、よくある質問
  • 期限や対象を明記する:キャンペーンの場合は終了日と対象者を書く
  • 問い合わせと電話のボタンを置く:ページの上と下の両方に置く

ここで大切なのは、スマートフォンで見られる前提で作ることです。チラシのQRコードを読み取る人は、ほぼ全員がスマートフォンを使っています。パソコンで作った資料をそのままPDFで置くと、文字が小さくて読めません。

キャンペーンが終わったあとのページをどうするかも、あらかじめ決めておきます。消してしまうと、あとから読み取った人が行き止まりに当たります。「今回の募集は終了しました」と書いて、次の案内へつなぐようにしておくと無駄がありません。

ページの中身の整え方は、加古川で問い合わせを増やすホームページの改善ポイントもあわせてご覧ください。
紙とWebの反響を数値で比べる

どこから来たのかを測る

チラシの効果は「なんとなく反応があった気がする」で終わりがちです。ホームページとつなぐと、ここが数字で見えるようになります。

いちばん簡単なのは、チラシ専用のページを作り、そのページのアクセス数を見る方法です。配布した翌日から数日間の伸び方を見れば、どれくらいの人が紙から動いたのかが分かります。エリアや配布方法ごとにページを分ければ、どの配り方が効いたのかも見えてきます。

電話や来店については、聞くのがいちばん確実です。「何をご覧になりましたか」と一言たずねて、チラシ・ホームページ・紹介のどれかをメモしておきます。チラシに「このチラシをお持ちください」と書いておく方法もあります。

数字が取れると、次の判断がしやすくなります。配布数に対してどれくらいの反応があったのかが分かれば、次はエリアを変えるのか、紙面を変えるのか、受け皿のページを直すのかを、感覚ではなく根拠で決められます。

続けるための進め方

紙とWebを組み合わせるうえで負担になりやすいのが、更新の手間です。チラシを作るたびにページも新しく作っていると、続きません。

そこで、ページの型をひとつ決めておきます。写真・見出し・内容・料金・問い合わせボタンという並びを固定してしまえば、次からは中身を差し替えるだけで済みます。ホームページを自社で更新できる形にしておくと、配布の直前でも間に合います。

また、チラシの配布日とホームページの更新日をそろえておくことも大切です。チラシを見て訪れた人が、前の月のお知らせのままのページを見ることになると、印象が下がってしまいます。配布の前日までに更新する、と決めておくだけで防げます。

まとめ

チラシや紙媒体とホームページを組み合わせるために、押さえておきたい点を振り返ります。

  • チラシは知ってもらう役、ホームページは詳しく伝える役と分ける
  • QRコードは2cm角以上で、読み取った先に何があるかを書き添える
  • 行き先はトップページではなく、チラシに対応した受け皿ページにする
  • 専用ページのアクセス数と、来店時のひとことで反響を測る
  • ページの型を決めて、配布日に合わせて更新する

紙とWebのどちらかを選ぶ必要はありません。紙で届けて、Webで詳しく伝える。この流れを作れば、これまで配ってきたチラシもより活きてきます。

PEPPER Web Studioからのご案内

加古川・明石・姫路エリアで「チラシは配っているが、その先につながらない」とお感じの方は、PEPPER WEB STUDIOにご相談ください。チラシの受け皿になるページの用意から、QRコードの行き先の設計、反響の測り方までを一緒に整理してご提案しています。既存サイトにページを追加するだけのご相談も承ります。打ち合わせはオンラインでも対応しておりますので、移動の負担なくお話しいただけます。地域トップクラスの低価格・月額2,000円〜のサブスク型プランもご用意しています。初回相談は無料です。

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