SNSだけの告知では届かない人がいる
SNSの投稿は、フォローしている人のタイムラインに流れます。見てもらえるのは投稿した直後がほとんどで、時間が経つとまず表示されません。すでにお店を知っている人には届きますが、次のような人には届きません。
- そもそもSNSを使っていない
- 使ってはいるが、お店をフォローしていない
- 「加古川 ○○ イベント」と検索して探している
- チラシや店頭のポスターを見て、詳細を確かめたい
- 前に来たことがあり、また何かやっていないか見に来た
ホームページに告知ページがあれば、この人たちにも届きます。SNSをやめる必要はありません。SNSは知らせる役、ホームページは調べに来た人に答える役、と分けて考えてください。
1つのイベントに1ページを用意する
トップページの片隅に「今月のキャンペーン」と書き足すだけでは、検索から見つけてもらえません。イベントごとに独立したページを作ってください。
- ページのタイトルにイベント名・日付・地域名を入れる
- 「加古川」「店名」など、探される言葉を本文にも入れる
- 1ページに1イベント。複数をまとめない
- お知らせ一覧からたどれるようにする
ページが分かれていると、そのページのURLだけをSNSやチラシのQRコードから案内できます。見に来た人が迷わず本題にたどり着けるので、内容も伝わりやすくなります。
告知ページに載せる項目
載せる項目をあらかじめ決めておくと、毎回の準備が早くなります。
- 何をやるのか:1行で言い切る
- 期間・日時:開始と終了の両方
- 場所:店舗名と住所、駐車場の有無
- 対象:どなたでも、会員限定、初めての方限定など
- 価格や割引:内容と適用条件
- 予約:必要かどうか、必要ならその方法
- 上限:数量や人数の限り
- 問い合わせ先:電話番号やフォーム
特に見落としやすいのが、終了日と適用条件です。「なくなり次第終了」「他の割引との併用はできません」といった条件は、あとでのすれ違いを防ぐためにも書いておいてください。
写真は1枚でも入れると印象が変わります。前回の様子や、対象になる商品の写真で構いません。文字だけのページは読み飛ばされやすくなります。
いつ出して、どこから見せるか
告知は直前に出しても間に合いません。予定を空けてもらう必要があるためです。
- 2週間前までにページを公開する
- 公開したらSNSでそのページのリンクを流す
- 1週間前、前日にもう一度流す
- トップページの目立つ位置からリンクを張る
- チラシや店頭のPOPにQRコードを載せ、ページへ誘導する
- Googleビジネスプロフィールの投稿にも同じ内容を出す
同じページに何度も誘導する形にすると、更新の手間が増えません。SNSの投稿文を毎回考え直すより、ページを1つ作ってそこへ送るほうが続きます。
終わったページを残すか消すか
終わったイベントのページをそのままにしておくと、古い情報として残ります。かといって消すと、せっかく集まったアクセスが無駄になります。次のようにするのがおすすめです。
- ページの先頭に「このイベントは終了しました」と目立つように書く
- 次回の予定が決まっていれば、その案内へリンクする
- 決まっていなければ、お知らせ一覧や店舗情報へ誘導する
- 当日の様子の写真を数枚足しておく
当日の写真を足しておくと、次に告知したときに「こういう雰囲気か」と伝わります。過去の回の記録が積み上がるほど、初めての人も参加しやすくなります。
まとめ
イベント・キャンペーンの告知で押さえる点です。
- SNSは知らせる役、ホームページは調べに来た人に答える役
- イベントごとに1ページ。タイトルに名前・日付・地域名を入れる
- 期間、対象、条件、予約方法まで書き切る
- 2週間前に公開し、SNSやチラシからそのページへ送る
- 終わったら終了を明記し、当日の写真を残す
まずは次に予定しているイベントの1ページから作ってみてください。項目さえ決めておけば、2回目からは短い時間で用意できるようになります。
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